例えば、地球を初めて見るエイリアンに「ピエロ」を説明するなら、どんなふうに言う?「パエリア」の特徴とか、いやいや、前提として地球のについての説明からするのかな。

無我夢中で大声を出す弟とぬるいビール

偶然は何時でも農夫の味方


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湿気の多い祝日の日没に立ちっぱなしで


南九州に居住してみて、墓所に毎日、生花をしている人々が多いことに面食らった。
少しお歳の方は、毎日、墓前に草花をあげていないと、近所の主婦の目が引っかかるらしい。
日々、献花をなさっているから、家計の中の花代もたいそう大変らしい。
いつも毎日、周りのお歳をめしたの女の人は霊前に集まって弔花をあげながら、歓談もしていて、墓前の辛気臭い雰囲気はなく、さながら、人がひしめく広場のように明るい雰囲気だ。

雨が降る日曜の晩にゆっくりと
今考えると、小学校入学から、高校卒業まで、そんなに勉強をしていなかった。
周りが集中して学習していても、自分は言われた通りの事をしぶしぶやるといった感じだったと思う。
なぜか、短大に入ってから自分の好きな分野の勉強に変わると、内容がどばっと入ってくるようになった。
それから、社会に出て、研修期間の勉強を過ぎて本格的な業務になると、次は好き嫌い関わらず学習せざるを得なくなった。
めんどくさいなど思う間もなく、とにかく勉強する日々が続いた。
こういった期間をしばらく体験すると、次は高校時代にしなかった勉強を見直したいと思うようになった。
そして、同じように言っている人が友人にたくさんいる。

雹が降った月曜の深夜にお菓子作り


人によって、物の趣味や気になるものが存在すると思うけれど、それらをリサーチするのが大好き。
仲のいい子に質問してみたところ、お金、スベスベの下着、恋人の事が大好きとの事。
さらに、異性の血管の見える手首。
それにスペイン語の響き。
私には理解できない。
りんごアメ、肌に直接厚手のニット、かなり薄めた香水、ハスキーボイスの女性が好きだと、言ってみた。
なかなか意味不明だと言われた。
まさにこれが、フェチという分野だという。

怒って跳ねる家族とぬるいビール
オフィスで着用するジャケットを購入しに向かった。
コムサでモード等フォーマルなところも良いけれど、109も悪くないと思う。
華やかではつらつとした女性服のファッションビルで、体のラインが出る製品が多数。
値段は店舗によっての違いが出るが、大体は安め。
そこで、スーツを選んでいたが、細身の物が多く置かれていた。
着てみると、なんとなく色っぽく見える気がする。
なかなか素敵なスーツ選びが達成できて、とても満足した。

具合悪そうに口笛を吹くあの人とあられ雲


実際に行きたくて仕方がなかった所、それは静岡の真鶴。
この場所を知ったのは真鶴というタイトルの川上弘美の本。
残念ながら、私の子どもな感覚では、現在でも深い感心はできない。
でも、ストーリー中の真鶴地方の雰囲気が好きで、まだ見ぬ真鶴に憧れていた。
静岡県の、神奈川県との県境に位置する所が真鶴。
その突端が真鶴岬。
真鶴岬の先、海面から見えているのは三ツ石という石が3つ。
一番大きな岩の上には鳥居としめ縄があって干潮になると歩いて向かえる。
思いかなって、本物のこの景色を見に行くことができた。
私の一眼レフのメモリーは真鶴の様子がいっぱい。
宿のお兄さんにここに住みたいと言うと、喜んでくれた。

どしゃ降りの月曜の夕暮れはゆっくりと
家の庭でハンモックに揺られ、心地良いそよ風に吹かれるのを楽しむ、休日の夕方の事。
頭上には美しい夕焼けが広がっていた。少年は、自分ちの猫が「ニャギャァッ!」と吠える声にビックリして、ハンモックからドテッと落下してしまった。
よく見てみると、うちのネコは蛇に向かって、前かがみになり吠えながら威嚇していた。
ヘビはそんなには大きくなくて、毒も持っていなさそうだったので、少年は小枝を振って追い返し、猫を抱っこして再度ハンモックに横になった。少年は、ネコのおでこをなでてやりながらお腹の上で寝かしつけ、気持ち良さそうに寝入るネコを眺めた。

悲しそうに吠える彼と読みかけの本


夏休みが2週間くらい過ぎた頃の夕暮れ時。
「カンけり」で鬼になった少年は、とんでもなくお腹を空かしていた。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られて捕虜が脱走するので、もうこのゲームは終わりが見えない、と肩を落とした。
クタクタに遊び疲れて家に帰ると、玄関を開けた瞬間に今日の晩御飯が分かった。
メチャンコ美味しそうなカレーの匂いに、少年は幸せな気持ちになった。

ぽかぽかした大安の日没は微笑んで
知らない者はいない見学スポットの、斑鳩寺、つまり法隆寺へ訪問した。
法隆寺式伽藍配置もばっちり見学できて、五重塔、講堂も見ることができた。
博物館では、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、思っていたよりも大きなものだった。
この寺に関して身につけるにはおそらく、かなりの時を欲するのではないかと考えている。

自信を持って跳ねる先生とオレ


社内で関わったお姉さんがいる。
変わったイメージで、その話がどれも興味深かった。
それに加えて、彼女は資格マニアだということ。
保育士免許、スキューバーの資格、インテリアコーディネイター。
児童英語教師、書道師範免許、元客室乗務員。
公認会計士までパスしていると言っていたような・・・。
さすがにこれを親友に話したら、あなたの聞き間違いじゃないかと思う、など言われたけれど。
彼女は、30歳年上の専務と職場結婚で退職していった。

気持ち良さそうに歌うあの子とアスファルトの匂い
少年は、今日は学校の給食係だった。
マスクと帽子をつけて、白衣を着て、他の給食係達と、本日の給食を給食室へ取りに行った。
今日の主食は、ご飯ではなくパンだった。
バケツみたいにフタつきの大きな鍋に入ったシチューもあった。
少年は、一番重たい牛乳は、男が運ぶべきだろう、と考えていた。
クラス全員分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
牛乳は重いので女子には運ばせたくなかったけれど、クラスで前から気になっているフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、何も言わずに2人で牛乳を運ぶ事にした。




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